生活者主権の会生活者通信2004年02月号/02頁..........作成:2004年01月24日/杉原健児

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小川敏夫プロフィール

昭和23年 練馬区豊玉に生まれる。      
昭和45年 立教大学法学部卒業、同年司法試験合
 格。裁判官、検事、立教大学法学部・大蔵省税務
 大学校各講師を務め、現在弁護士。      
平成10年 参院選東京選挙区でトップ当選。  
経歴 参議院内閣委員長、民主党ネクストキャビネ
 ット法務大臣、農林水産・金融問題特別・行政監
 視各委員会理事。法務・予算・総務各委員会委員。
                       
政権交代をめざして       
年金改革                   
 将来に渡って持続可能な制度として、国民全てに
 適用される、税による基礎年金と拠出金による所
 得比例年金の2階建て年金制度に転換を図ります。
イラク問題                  
 復興支援は積極的に行いますが、イラクへの自衛
 隊派遣は行いません。イラク特措法は廃止を含め
 見直します。                
政治倫理の確立                
 政治腐敗防止法を制定し、口利き政治、利権政治
 をなくします。               
公共事業の見直し               
 税金をムダに使っていた、自然破壊型の公共事業
 を改め、自然回復型の新しい公共事業への転換を
 すすめます。                
安心社会の実現                
 少人数学級を実現、幼保一元化やNPO 支援で保育
 を拡充、学童保育の増加、グループホームの増設、
 警察官の増員、救急医療体制の充実を実現します。
                       
議員立法を提出        
・「金融健全化法」              
・「あっせん利得禁止法」           
・「犯罪被害者基本法」            
・悪徳商法から消費者を守る「消費者契約法」  
・サラリーマンが立候補のための休暇を取れること
 にする「立候補休暇法」           
・不正の告発者を守る「公益開示法」      
・「民法改正(選択的夫婦別姓)」       
 など多くの法案を議員提案してきました。   



身の丈を超えた国際貢献

衆議院議員(中野区) ながつま昭

     身の丈を超えた国際貢献       
 新年あけましておめでとうございます。昨年は、
皆様の暖かい励ましを頂き、衆議院議員二期目の活
動に入ることができました。          
 イラクへの自衛隊派遣で、今、国会が揺れていま
す。自衛隊の最高指揮官である小泉純一郎総理大臣
は、戦後初めて、自衛隊を海外の戦場と見なされる
地域で活動させる決断を下しました。      
 しかし、自衛隊は、これまで海外の戦場で活動す
ることを想定した訓練は全くしておりません。武器
の装備も武器の使用基準・交戦規定=ROEも海外
の戦場向けではありません。まして、アラビア語や
イスラム教に精通した隊員もおりません。自衛隊は、
自国を守るための訓練に日夜明け暮れてきたのです。
                       
      海外戦地向けの訓練なし      
 米英軍は、かつて湾岸戦争でイラク国内での激し
い戦闘も経験し、十分なノウハウや訓練を積み重ね
ています。この中東プロ軍団である米英軍と同じよ
うにイラク国内で、自衛隊も活動させると小泉総理
は決断しましたが、これは、日本の身の丈を超えた、
分不相応な、背伸びしすぎた選択であると言わざる
を得ません。勇敢と無謀とは似て非なるもので、小
泉総理の決断は勇敢な決断でなく、無謀な決断です。
 中東での軍事作戦に精通した米英軍でさえ、イラ
クの民間人への誤射が続いております。ましてや中
東どころか、海外の戦場での活動経験が皆無の自衛
隊では、さらに多くの誤射の危険性があります。 
 日本は自衛隊による国際貢献として、カンボジア
を始めとする平和維持活動(PKO)で実績を積み、
世界からも高い評価を得ています。実績のあるPK
Oとして自衛隊をイラクに送ることが現時点での日
本の身の丈に合った選択であると考えます。   

      PKOで自衛隊を送れ       
 PKOは、平和維持活動という文字通り、回復し
た平和を維持するための活動です。つまり、イラク
で、イラク政府が樹立し、平和が回復した後に、P
KO活動として自衛隊を派遣するのです。米国の計
画では今年六月にはイラク政府に政権移譲を想定し
ております。日本は、それまで待つ勇気も必要です。
 年金や道路利権など問題山積の本年も国会議員と
して責任を持って「皆様の命と財産を守る」ための
活動に全力で取り組んで参ります。       
 本年から、ながつま昭は、財務金融委員会の理事
となり、財政、金融面の改革に特に力を入れます。
 本年が皆様にとってご健康で、実り多い年であり
ます事をお祈り申し上げます。         
           ☆           
  ながつま昭が取り上げられた最近の書籍   
     〜是非、お読み下さい!〜      
「ヤクザ・リセッション さらに失われる10年」
       ベンジャミン・フルフォード著        
 光文社(2003年10月刊)        
ながつま昭が衆議院予算委員会で追及した小泉首相

ながつま昭が衆議院予算委員会で追及した小泉首相
録を紹介し、「長妻昭とフライデーが取り上げた疑
惑は、かなり深刻であった。もし、これが日本の首
相でなく、私の国(カナダ)の首相だったら、首相
は確実に辞任に追い込まれていただろう」と断じて
いる。                    
 さらに、ながつま昭に答弁した小泉首相を「なに
を言っているのかわからず支離滅裂の首相」とし、
「後年、小泉政権を研究する政治学者が、この質疑
の議事録を読むことがあったら、いったいなにが書
けるだろう? 日本語とはいったいどんな言語なの
か? 私にはとうてい理解できない」と書いている。
                       
   「藤井治芳伝 道路膨張の戦後史」    
 日経ビジネス著 日経BP社(2003年12月刊) 
 藤井道路公団前総裁のこれまで歩みと道路利権の
膨張を描いた力作。ながつま昭が衆議院予算委員会
で、藤井・日本道路公団総裁が開いた秘密会議に関
する質疑を収録。その際の、ながつま昭と小泉首相
との激しい質疑も掲載されている。       
                       
  「生保はどうなる 予定利率下げの衝撃」  
日本経済新聞社(編)日本経済新聞社(2003年10月刊)
 銀行の不良債権問題と並ぶ大問題が生保危機。日
経金融新聞にも掲載された、ながつま昭の生保予定
利率下げ法案に対するインタビューが収録されてい
る。                     

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