【1】道州制実現推進委員会報告(平岡昭三委員長)
1.4月6日、民主党憲法調査会・分権作業部会の
委員会が開かれ、座長玄葉光一郎議員の好意によ
り、平岡・岡部がオブザ-バ-出席した。国会図書
館の高見専門調査員の、憲法第八章「地方自治」
を中心にQAが行われた。特に現憲法下での道州
制実施の可否が焦点になった。同氏は「司法・立
法・行政の三権のうち、どれかひとつでも中央に
残れば、実施可能」との見解であった。
2.柳田康雄氏より、大谷さん主催の道州制連盟に
東大生が10名入会したとのこと。
当委員会も若者との連携を模索しているが、そ
ういう人達にも月例会への出席をお願いしていき
たいと考えるが、柳田氏も、今後、努力してくれ
るとのことであった。
3.3月9日「がんばろう、日本」国民協議会主催
の民主党枝野政調会長の講演会に、平岡が出席し
た。会費二千円で百名以上の盛会だったが、同会
は、民主党を中心に国会議員の講演を次々と予定
しており、之に大いに感銘を受けた。そこで今後、
同会と当主権の会との連携の可能性を模索したい。
手始めに、同会戸田代表と当会役員との懇談会
のアレンジを提案し、承認された。
【2】東京C区4月定例会報告(渡嘉敷奈緒美AM)
日時:4月11日(日)11:30〜
出席:井内,河本,中島,澤井
井内氏の講談発表会の感想がひとしきりあった。
猪瀬直樹氏の「道路の権利」の読後感想で,猪瀬氏
が答申で一矢を報いるかと見られたが,官僚構造は
堅牢だったとの結論になった。諮問委員会には期待
していた、と諮問委員会とはそんなものとの双方の
意見があった。
市民は生活防衛のため質素倹約が浸透してきて不
景気感を加速している。
「年収300万円で暮らす方法」が売れているの
も世相を反映している。
C区の会合は下高井戸(旭鮨)一辺倒ではなく新
宿(三井クラブ)と交互にしようとなった。
次回:5月9日(日)11時 新宿三井ビル54階
三井クラブ54階エレベータホールに集合。
三井化学の澤井で予約。遅参者は受付でお尋ね下
さい。新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル54階
TEL.03-3344-5454
【3】東京D区4月例会議事録(吉井正信AM)
日時:2004年4月3日 10:00〜12:00
場所:練馬公民館・第一会議室
出席者:秋沢・板橋・藤本・長妻謙・吉井、
以上5名
1.衆議院議員東京第9,10選挙区の実状につい
て懇談
2.年金問題について懇談
3.豊島区の総予算880億円のうち約92億円が
生活保護費に使われているが、中にはベンツを
乗り回している人も含まれている。法律を悪用
する人に対し露見した場合の罰則などを強化す
べきではないでしょうか。
次回開催日:5月1日(土) 10:00〜12:00
練馬公民館・和室(中)
【4】東京F区4月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2004年4月12日(月) 18:40〜20:30
場所:ルノアール小滝橋通り店会議室
出席者:板橋・江頭・小俣・佐藤・杉原・松井
吉井、以上7名。
1.編集委員会関連
杉原委員長を中心に、会報5月号の編集につい
て検討を行った。
2.MLについて
(1)イラク問題に関するMLでのやり取り等につい
て意見交換を行った。
(2)吉井さんの提案について意見交換を行った。
3.ネットデモクラシー委員会関連
(1)小俣より、第2回学習会の進捗状況等の報告を
行った。
(2)各委員の現状報告、情報交換等を行った。
(3)杉原委員長より、@ID登録の徹底、AML開
設のための練習開始、B掲示板orチャットの開
設、の要請があった。
【5】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫代表)
日時:2004年4月14日(水) 18:30〜21:40
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店
出席:佐藤・柳田・大谷・中村・岡部・池田・田中
・吉田、以上8名
配布資料:(1〜7は大谷、8は岡部)
1.道州制推進連盟2004年3月例会議事速報
2.日本再建のため行革を推進する700人委員会に
ついて
3.第81回J1フォーラム「外国人から見た日本の
政治」
4.戦争体験と戦後思想の検証
5.アメリカとはどんな国か
6.江沢民の反日教育
7.道州制関連情報
8.諸外国の憲法における地方自治関連規定の比較
議事概要:
[1] 報告事項
資料1〜8について要点の報告が行われた。
1.会則について、松井氏が5月に改定案を提出す
る。今後の活動を本日討議する。九州各県知事へ
のアンケートは回答が揃い次第HPへのせる。
2.行革推進 700人委員会は団体は認められず会長
個人名で参加。参加費は寄付とし、委員名簿(730
人)と平成9年11月の橋本行革推進以来の活動概
|
略を紹介。
3.構想日本のフォーラムで、特に丁抹人より辛辣
且つまともな批判が寄せられた。
4.小熊英二著「戦後日本のナショナリズムと公共
性」の感想で日本人の戦争体験の多様性が偏った
歴史認識と公共性の認識に大きな影響を与えてい
る。
5.松尾文夫著「銃を持つ民主主義」より、建国前
からのアメリカの歴史として、銃を持つことがア
メリカの民主主義の権利と信じられている。日本
は米中の間にいる。
6.鳥居民著「「反日」で生きのびる中国」より、
改革開放で資本主義化した中国で、国内に敵がい
なくなり、共産党延命のため反日で国民の不満を
そらしている。
7.構想日本のフォーラムの紹介をはじめ、Yahoo
ニュース他インターネット情報の紹介。道州制が
府県レベルでは全国的に広まったが、市町村レベ
ルではまだ理解が足りない。九州の各県庁は道州
制についてやや消極的。
岡田教授、天白君は連絡中。
8.岡部氏より民主党憲法調査会「分権作業部会」
配布資料として紹介、日本は財政面を主体に、憲
法上、自治体の規定が少ない。
9.資料はないが、吉田氏より、プライバシー保護
のため、道州制および生活者B区のMLのメンバ
ー・リストを一般には見られないようにしたと報
告された。
[2] 討議事項
○道州制推進活動の今後の展開について自由討議を
行った。
○当面の戦略目標として会員数を300名とし、各地
に支部を設けられるようにする。
○若者や女性にも賛同者をふやすため、又地方への
はたらきかけを強めるため、アンケート等によっ
て各地の地方新聞や青年会議所に理解と協力を求
めてゆく。
○HPへの問い合わせなどから見て、道州制に対す
る一般の理解を深めるためには、もっと文章を単
純化して、わかりやすい表現で、かつ視覚的に啓
蒙することに知恵を絞る。
○東京一極集中で、地方は国からの地方交付税や補
助金がなくなったら財政破綻するという一部の声
に対して、数値的裏付けをもって有効な反論を出
す事を計画する。
○全国市町村レベルまで、財政的データが集積され
たので、これをわかりやすい形で利用し、HPに
も掲載してゆく。
○今後もアンケート結果は回答に基づいて発表する。
○会員のためにMLの活性化を工夫する。
次回予定:5月例会 5月12日(水)18:30より
喫茶室ルノワール蒲田西口店にて
【6】ガラガラにっポン活動報告(田代秀子代表)
○3月20日“自衛隊イラク派遣反対”“全ての国は
イラクから撤退せよ”デモ行進参加。
ブッシュのイラク戦争の本当の目的をはっきり
表明する証言がつぎつぎと出てきた。イラク戦争
が始めから間違っていたことは明らかで、アメリ
カに追随した小泉首相の責任を我々は追及しなく
てはならない。
そんな思いで、雨の中デモ行進、世 界同時デ
モは各国で行われ、東京も3万人の行進となった。
私たちは少人数であっても行動で示さねば何にも
ならないという市民運動の原点を忘れてはならな
いと思っている。
○4月3日 恒例お花見バザー参加
大井町の浜川公園イベントに参加 活動資金得
るため家庭にある不用品持ち寄り販売、ガラガラ
にっポンのチラシも配りながら、地元の人たちと
交流もすることが出来た。
○5月定例会は八ッ場ダムへ行き、ともかく一度来
て、見て欲しいという地元の人たちの要望に応え
たいと思っている。
【7】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文)
日時:2004年4月1日(木)19:00〜21:00
会場:ジョン万次郎信濃町店/記録:杉原健児。
出席:有川・井内・家嶋・板橋・江頭・岡部・小川
・小俣・片山・近藤・佐藤・澤井・杉原・須田・
高野・長妻・中島・中村・西川原・能登谷・治田
・平岡・平塚・松井孝司・水原・矢部、以上26名。
講演:小川敏夫参議院議員から、@地方分権、A年
金改革問題、B道路公団改革などについての政策
所信の表明があった。
懇親:平岡氏からの道州制推進に力を入れて欲しい
との要望に始まり、年金問題の前に議員年金を廃
止すべき、郵政民営化の前に大蔵省の裏金にメス
を入れるべしなどの意見が交わされ、政治論議に
華が咲いた。
【8】2004年3月分収支(経理担当・杉原健児)
〔収入の部〕 〔支出の部〕
前月繰越 740,700円 吉田印刷 38,650円
更新会費01名 3,000円 振込手数料 420円
新入会費02名 2,000円 宅配便 1,060円
協力金 2,000円 翌月繰越 707,570円
合計 747,700円 合計 747,700円
〔吉田印刷〕会報3月号印刷費(A4-08頁・350冊) =
19,600円/消費税19,600×5%=980円/郵送費
(@80円×210通) =16,800円/宅配便 1,270円。
〔現在迄の協力金〕大山悦男20,000円/高野洋司
16,000円/片山光代3000円/塩浜修3000/山野晴
久3000円/北島延男3000円/小林等2000円/白瀬
武美2000円、合計52,000円。
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