生活者主権の会生活者通信2004年07月号/04頁..........作成:2004年06月26日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】道州制実現推進委員会議事録(平岡昭三委員長)
日時:2004年6月11日              
(一)5月18日の民主党の大会において、藤井裕久、
 新幹事長と面談、近く議員会館を訪問し、以下三
 点を要望する事につき了承を得た。      
  1.党の新政策に於ける、道州制の位置ずけの聴取。
  2.党の道州制関連の三つの作業部会に、当委員会
  の傍聴を許可するよう、各部会長に口添えのお
  願い。                  
  3.幹事長の神奈川16区の友人にたいし、入党の勧
  誘をしたいので、口添えのお願い。     
(二)一心塾の道州制グループリーダーの羽木義信氏
 が、5月の当会に出席され、今後共同して大学で
 の道州制講演会のアレンジを進める事となったが、
 その後の状況を聴取した。同氏は、目下塾内で検
 討中ゆえ、暫くお待ち乞うとの事であった。  
(三)先日、がんばろう日本の、民主党枝野政調会長
 の講演会に出席したが、大盛会であり戸田代表の
 組織力に感銘した。 当主権の会の石井教夫氏は、
 同会のキーマンの一人ゆえ、同氏に口添えをお願
 いして、一度、当会にご出席頂き、同会につき、
 お話をして貰う事を提案し、全員の賛同を得た。
                       
【2】新宿地球村生活者主権合同会議記録
                    (佐藤鶴次郎)
日時:5月22日(土)18:30〜          
場所:新宿リサイクルセンター4F        
参加者:平田・森山・浅井・佐藤(八)・小俣・峯木
   ・松井・鈴木・西・佐藤(鶴)、以上10名。 
討議・報告事項:               
@ 5/16日に参加した、富士エコパークビレッジに 
 参加しての感想、その他。          
A 来月から生活者主権の会のA区例会も兼ね、  
 21世紀のライフスタイルを考える場とし、有益な
 情報の交換をする。             
B 先ず都会から離れて経済的に自立可能の(グル 
 ープとして)場所を探し、仕事(価値創造)を考
 える。                   
C 我々のグループ発展の為に、個人としての「グ 
 リンコンシュマー」としての活動、本部登録の方
 法、講演会の開催、イベントの企画などそれぞれ
 の案を持ち寄る。              
                       
【3】東京F区6月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2004年6月14日(月) 18:35〜20:30    
場所:ルノアール小滝橋通り店・会議室     
出席者:江頭・小俣・佐藤・沢村・杉原・治田・ 
    松井・峯木・柳田・吉井、以上10名。  
1.編集委員会関連              
 (1)杉原委員長を中心に、会報7月号の編集につい
  て検討を行った。             
 (2)運営会議議事録について確認した。     
2.選挙対策委員会関連            
  小川さんの支援方法等について検討した。  
3.総会について               
4.次期役員等について            
5.ネットデモクラシー委員会関連       
 (1)ウィルス対策について情報交換等を行った。 
 (2)大きいHPの印刷方法等について情報交換を行
  った。                  
                       
【4】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫代表)
日時:2004年6月9日(水) 18:30〜21:30    
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:大谷・岡部・中村・柳田・松井・吉田・池田、
   以上7名                
配布資料:(1〜4:大谷)          
1.道州制推進連盟2004年5月例会議事速報   
2.道州制早わかり5ヶ条(改2)        
3.骨太方針2004の要旨(政治ニュース)     
4.北海道、3事業に重点、道州制モデル事業  
               (政治ニュース) 
議事概要:                  
[1] 報告事項                
 資料(1)〜(4)について要点の報告が行われた。
1.九州各県知事へのアンケートは回答がすべて到
  着し、HPに掲載された。「道州制早わかり5
  ヶ条」はなるべく早くHPに掲載する。   
2.前回の改訂版である。内容は別途討議する。 
3.道州制最近の情報の代表例として時事通信6月
3日付けの政治ニュースである。        
4.同じく共同ニュース6月1日付けの政治ニュー
  スである。                
[2] 討議事項                
1.九州アンケート回答に対する意見      
  既にMLで意見がでているが、連盟としての見
 解について討議した。松井氏の意見はメールで送
 付して貰うことにしたが、全般的に、各県が真面
 目に答えてくれたことに感謝するが、地方交付税
 制度が既に破綻しているにも拘わらず、各県に自
 立意識が感じられないのは、中央政府を含めて、
 行政に経営感覚が不足しているのではないか等の
 意見であった。以上を取り入れて正式に連盟の意
 見を近く発表する。             
2.道州制早わかり5ヶ条           
  前回の案に対して、質問に対する回答の字句を
 一部修正したもので、詳細説明は変化ない。しか
 しU)の何故道州制にするの?の回答を最終的に 
 次の様に修正した。             
  ◆住民と行政の距離を縮め、真の地方自治を実
   現する為です。             
  以上の如く修正したものをメールで事務局に送
  り、HPに掲載することとした。      
3.骨太方針2004について           
  三位一体改革にしても06年度までしか見ようと 
 せず、税源移譲も僅か3兆円であり、「地方でで
 きることは地方へ」で道州制にすれば19兆円の税
 源移譲が必要な事を考えると目先しか見ていない
 骨細の方針に見える。道州制特区も推進体制を整
 えると言っているが、国の体制の先行きが見えな
 い。                    
  これは政治家或いは国会に立案能力が不足して
 いる証拠であり、参議院も第二衆議院のような形
 は意味がなく、政治家というより、専門家集団に
 した方がよいのではないかとの意見もあった。 
4.北海道・道州制モデル事業計画について   
  環境、観光、災害の3テーマに重点を置き、今
 後4年間で800億円予算を組むと言っているが、 
 すべて土木関連であり、国の出先機関と共通でや
 るだけで官僚的発想であり、道州制ではない。北
 海道を如何に自立させるかという観点で計画して
 ほしく、血の輸出からはい上がったスイスの歴史
 でも勉強してほしい。            
5.今後の活動方針について          
  日本の財政は危機的であるが、一般に切実感が
 ない。しかし来年から各種増税が始まるし、金利
 が上がれば国債が暴落したちまちアウトになる。
 行政が無駄をなくし、国際競争力ある産業を育成
 することが必要で、連盟として各種団体に政策提
 言も出し、参院選を控えて各政党に質問を出すこ
 とに努力する。               
 次回予定:7月例会 7月14日(水)18:30より  
 喫茶室ルノワール蒲田西口店にて       
                        
【5】ガラガラにっポン5月活動報告(田代秀子代表)
     八ッ場ダム建設予定地訪問      
 5月29日・30日、会員7名にて現地を訪ねました。
反対期成同盟のお一人だった川原湯館・館主竹田博
栄さんに1952年計画が持ち上がった当初からのお話
しを伺った。(以下竹田氏の資料より)     
 1952年5月建設省から調査の通知があり、56年に
「反対期成同盟」誕生、水没4地区 675名(住民の
約半数)にて結成。68年に調査事務所となり、70年
工事事務所に昇格、74年に反対派の町長誕生(当時
強固な反対派だったが県からの財政締め付けを受け
徐々に後退し、4期で引退)その間県の生活再建案
等、住民の心を揺さぶる計画案が出され、87年には
「立ち入り調査協定」に調印。以後着々と計画は進
められ補償基準の提示。            
 2001年6月「補償基準交渉妥結」調印。     
 治水目的が利水目的となり、50年もの長きに至る
へびの生殺し状態に置かれた住民にとってダムの受
益者である東京の人間が何を今更という思いもあっ
たことでしょうが、淡々と経緯を話され我々の質問
にも丁寧に答えてくださった。どの時点なら計画撤
回が可能だったのかと聞くと、20年前だという、そ
して「今他からの応援はありがた迷惑ですか」とい
う質問に「はいそうです」との答え、現地に行って
こそ聞くことのできた答えではあった。     
 市民運動が地域を越えもっと連帯し、犠牲になる
地元住民と税金を無駄に使われる受益者がわの人間
がもっと早い段階で計画撤回の運動を共にできてい
ればと悔やまれます。             
 公共事業は実に巧妙に計画推進されることを改め
て知り、初期段階での警戒が重要ということを今後
に生かさねばと痛感した。           
                       
【6】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文)
日時:2004年6月1日(火)19:00〜21:30     
会場:庄屋新宿A・Iビル店/記録:杉原健児。
出席:江頭・澤井・白川・白川夫人・杉原・中島・
   水原・矢部、以上8名。         
議論:年金問題・拉致問題・イラク問題・参議院選
   問題などさまざまな議論に沸いた。
                       
【7】2004年5月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    662,360円 吉田印刷    51,010円
                 振込手数料    420円
新入会費03名  3,000円 宅配便     1,060円
協力金     2,000円 翌月繰越   614,870円
 合計    667,360円  合計     667,360円
〔吉田印刷〕会報6月号印刷費(A4-12頁・350冊) =
 28,600円/消費税28,600×5%=1,430円/郵送費
 (@90円×219通) =19,710円/宅配便 1,270円。
〔現在迄の協力金〕大山悦男20,000円/高野洋司
 20,000円/片山光代3000円/塩浜修3000/山野晴
 久3000円/北島延男3000円/小林等2000円/白瀬
 武美2000円、合計56,000円。

生活者主権の会生活者通信2004年07月号/04頁