【1】道州制実現推進委員会議事録(平岡昭三委員長)
(一)予て当会より、民主党新幹事長藤井裕久氏に
面談申し込み中の処、H.16.6.20.相模原市の同氏
事務所で会いたいとのことで、平岡、岡部、松井、
にて会談した。
(当方)新民主党の基本政策における道州制の位置ず
け如何?
(藤井氏)自分の意見としては、道州制は余り感心し
ない。之からは、市町村合併が進み、強力な基礎
的自治体ができて来ようが、之を育成強化するの
が第一義であり、そうなれば、中央との直結でや
っていけるのではないか。
そうなると、道州制は屋上屋で不要ではないか。
広域統治の必要があれば、市町村の連合体とか、
協議会でやっていけばよい。都府県連合のリーダ
ー梶原岐阜県知事などは、中央省庁の余った人員
の受皿としても道州制が必要だ、というがその理
論は姑息な考えだ。
(当方)連合体論では、中央省庁原則廃止論の実現は
困難ではないか。
中央集権徹底壊滅の意思ありや?
(藤井氏)勿論大有りだ。それは最重要ゆえ、その
根本精神はいうまでも無い。
尚、党は従来、道州制論でやって来ているよう
だ。之から、連合体論との両論をつき合わせて、
論の統一を図る事になるだろう。
(当方)次に、党内に、分権関連の三つの検討作業部
会があり、各リーダーは、玄場光一郎、中川正春、
樽床伸二の各氏と了解しているが、これ等の部会
を当会にて傍聴したい。昨年も本年も一部、傍聴
させて貰った。幹事長にて、これ等リーダーに、
当会の傍聴を許可するよう、お口添え願いたい。
(藤井氏)承知した。秘書に手配させるから、秘書と
連絡されたい。
(二)幹事長との会談は以上であり、恐らく、小沢
一郎副代表も類似の考えであろう。何れにしろ、
ここらが同党の基本政策に関する最新の状況と思
われる。
当会の考えとしては「分権の完全確立のために
は、行政のみならず、司法・立法の三権全部を分
権しなければ、中央集権は崩壊せず、それを考え
れば市町村連合体論などでは、官僚も納得せず、
完全分権は到底不可能であり、道州制以外には道
は無い事を、更めて痛感する。更に最近特に危惧
される一千兆円の大借金問題の解決のためにも、
道州制が唯一無二の方策と考える。」そして、同
党の参院選用の最新マニフェストにある、8つの
約束の2番目にも「市町村の基盤強化と道州制の
導入で、分権国家日本を実現する」と明記されて
いることもあり、選挙後、上記傍聴によるフォロ
ーアップをベースに、同党への意見具申活動を、
更に強力に推進することとした。
【2】新宿地球村・A区合同会議記録(佐藤鶴次郎AM)
日時:2004年6月26日(土)18:30〜21:00
場所:新宿リサイクルセンター4F
参加者:峯木・小川・松井・中前・山城・森山・
那須・番場・鈴木・永井・小俣・浅井・
上野・佐藤、以上14名
報告:討議事項
@前月の検討の方針に基づき、考えを広げ、21世紀
のライフスタイルを考える場として「田舎ぐらし」
の提案が有り、経済の拡大を指向する今の政治の
有り方を検証して如何に有るべきか?21世紀の地
球を考える課題としての論議を深める。
A年金破綻は眼の前、国家財政も同じ、今まで.の
価値観の転換に「田舎暮らしの提案」が有りその
対極に、今までの失敗事例の報告が多く有った。
B失敗事例を他山の石に踏まえて、奥多摩の山林の
実状、現地の声などの理解を深める為の行動のプ
ランを進めたい。
C此の報告を纏めるに当たり、議論より実践の感を
深めた、佐藤(鶴)記。
【3】東京C区7月定例会報告(渡嘉敷奈緒美AM)
日時:2004年7月11日(日)11:30〜13:00
場所:新宿三井ビル・54階三井クラブ
参加者:平岡(特別参加)・井内・中島・澤井(記)
特別参加の平岡氏より道州制実現推進委員会の資
料と共に道州制実現の熱き思いを聞かせて頂きまし
た。平成維新の運動の原点がそこにあるように感じ
ました。資料も民主党向けのもの、一般市民向けと
種々いただきました。精力あふれる活動には感服い
たしました。氏は一新塾との連携も視野に入れてお
られ、皆様のご賛同、ご協力をお願いします、との
事でした。氏には各エリアの定例会に特別参加する
ことをお勧めした。
【4】東京D区7月例会議事録(吉井正信AM)
日時:2004年7月3日(土)10:00〜12:00
場所:練馬公民館・第2会議室
出席者:水野・板橋・恒川・吉井、以上4名
1.来る7月11日の参議院議員選挙の見通しにつ
いて語り合った。
2.7月18日の総会への出席呼びかけ。
【5】F区7月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2004年7月15日(木) 18:40〜20:30
場所:ルノアール小滝橋通り店・会議室
出席者:岡部・小俣・佐藤・杉原・治田・吉井、
以上6名。
1.編集委員会関連
杉原委員長を中心に、会報8月号の編集につい
て検討等を行った。
2.2003年度活動報告について
「2003年度活動報告」の内容について、原
案の確認、検討等を行った。
3.ネットデモクラシー委員会関連
(1)今後の進め方について意見交換を行った。
(2)ウィルス対策等について情報交換等を行った。
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【6】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫代表)
日時:2004年7月14日(水) 18:30〜21:30
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店
出席:大谷・中村・柳田・松井・吉田・池田、
以上6名
配布資料:
(1)道州制推進連盟2004年6月例会議事速報(大谷)
(2)道州制ニュース (大谷)
(3)続 道州制ニュース (大谷)
(4)道州制区割り案 (松井)
議事概要:
[1]報告事項
配布資料(1)〜(4)について要点の報告が行われた。
(1)「道州制早わかり5ヶ条」はHPに掲載された。
参院選挙を控えて各政党にアンケートしたが、自民
党は2日で回答が到着し、ついで共産党、公明党の
回答がきたが、民主党と社民党は回答が来ず、前記
三党の回答をHPに掲載した。
(2)インターネットYahooの道州制ニュースで地域
が比較的限られている。
(3)北海道では5年後に10の国の出先機関をひとま
とめにし、10年後に道庁と統合し、「北海道州
政府」を新設するという案を8月内閣府に提出
するという。そんなにのんびりして良いのかと
いう意見もあった。
(4)過去の区割り案を整理したもので、7〜13に分
かれている。選挙の比例区によるものが多い。
埼玉は北関東との指摘があった。電力会社の領
域も参考に調べることとした。絶対的区割りは
存在しないが、区割りの基本方針は明確にする
必要があり、追って松井案を提出する。
[2]討議事項
(1)自由討議−問題点は何か?
参議院議員選挙と関連して多くの問題点が浮か
び上がった。
*こまかい議論に入る前に、基本となる原点を明
らかにする必要がある。
*行政にも経営感覚や責任の明確化が必要である。
*選挙区の事しか考えない政治家では官僚は安泰
である。
*政府に景気を良くしてくれと依頼する国民では
ダメ。
*参議院は果たして必要か?衆議院の迷走を防ぐ
機能が必要では。
*国民主権の民主主義として国民投票制を早く実
現すべき。
*国民に国家意識が希薄、政治家に国家をよくす
るビジョンが欠けている。
*大マスコミは権力に安住して堕落しているので
は?
*HPの会議室、談話室に一元居士、OK牧人以
外の投稿が必要。
(2)今後の活動方針について
@若者に対する啓蒙活動を強化する。道州制早わ
かり5ヶ条に続いて、「なぜ今道州制が必要か」
「若者は道州制とどう関わるべきか」などを分
かりやすい形でまとめてHPにのせる。
A国民大衆に影響の大きい新聞・テレビ等のマス
コミに対してアンケートしたり、投書したり、
アピールを計画する。
【7】ガラガラにっポン活動報告(田代秀子代表)
サンガ天城賛助会理事報告(出席田代)
開設以来行政相談窓口より預かりのケース1件も
ない。その理由はサンガ天城が遠く該当者を連れて
行きにくい、また週1回のケースワーカーによるカ
ウンセリングが必要だがそれについても時間がかか
る、というのが表向きの理由。静岡にはシェルター
が4箇所あるがいずれも満員状態にもかかわらずサ
ンガ天城が利用されてないのが現状。
6月2日の静岡新聞「心の風景」欄にサンガ天城
庵主戸澤宗充さんとして大きく取り上げられた記事
にサンガ天城の住所、アクセス等詳しく掲載された
ため県より新聞社に抗議、シェルターの場所をこの
ように報道する無神経さを指摘、新聞社はこれらを
載せなかれば記事にならないと反論、このようなこ
ともマイナスとなり今後も県からの利用は望めない。
我々の今後の協力を検討
・「一人で悩まないで」の名刺大カードを自分の行
っている美容院に置かせてもらう
・1泊2食7000円の一般利用をPRする。市民団体
等の研修旅行も呼びかける
・DV被害者には夫が社会的地位高いケースあり、
そうした人は経済的には困っていないので宿泊費
の個人負担が可能。また行政に相談には行かない
ので、こうしたケース専用の窓口(携帯電話設置)
を設け対応することをサンガ天城に提案。
○「DV法と駆け込み寺」講演会
サンガ天城賛助会が主催。ご参加ください。
8月7日(土)6時30分から
場所 「エセナおおた」大田区大森北4-16-4
講師 星野 澄子 神奈川大学講師
(加害者救済についても取り組んでいる)
【8】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文)
日時:2004年7月1日(火)19:00〜21:30
会場:庄屋新宿A・Iビル店/記録:杉原健児。
出席:江頭・近藤・澤井・杉原・高野・中島・
水原・矢部、以上8名。
議論:参議院選・年金問題・イラク問題などさまざ
まな議論に沸いた。
【9】2004年6月分収支(経理担当・杉原健児)
〔収入の部〕 〔支出の部〕
前月繰越 614,870円 吉田印刷 39,690円
新入会費03名 3,000円 振込手数料 420円
協力金 4,000円 宅配便 1,060円
道州制委員会ヨリ 6,900円 次期繰越 587,600円
合計 628,770円 合計 628,770円
〔吉田印刷〕会報7月号印刷費(A4-08頁・350冊) =
19,600円/消費税:19,600×5%=980円/郵送費:
@80円×223通=17,840円/宅配便:1,270円。
〔今期協力金合計〕大山悦男20,000円/高野洋司
20,000 円/片山光代3000円/塩浜修3000円/
山野晴久3000円/北島延男2000円/小林等2000円
/白瀬武 美2000円/松井孝司2000円。
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