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<ネットデモクラシー特集>
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(一)今春、本会の一番のベテランで、生き字引の 杉原健児副代表が突然、「ネット・デモクラシー のネットワークを始めたい。私は之に命を掛けた い。最初、このネットワークに、10人以上のメ ンバーが揃はねば、それを断念し、会を引退した い。」と云い出した。私は未だ、パソコンも知ら ぬし、「ネット・・・」の事もよく解らないが、 同氏に止められては、会がガタガタになる。之は 大変だ、と思った。 そして先ず、江頭清昌相談役に相談し、「ネッ ト・・・」の事はよく解らぬが、止められては大 変だから、同氏の云う事は、中身を問わず、何で も全てOKし、先ずメンバーになろうではないか。 そして、何が何でも、10名以上になるよう、メ ンバーを集めてくれ、と頼んだ。それで、10名 以上が集まり、同氏も止めず、今、生き生きと 「ネット・・・」活動を開始している。私達も、 ほっとしている次第である。 (二)この経緯により、今まで、75歳のこの年で、 パソコンを始める手はあるまい、と考えていたも のが、「ネット・・・」までいけるかは別として、 パソコンのイロハのイ位は、やらねばなるまい、 と思い始めた。会員であり、神奈川市民フォーラ ム代表の折井久彦氏にも尻を叩かれ、新宿に連れ られ、パソコンを手に入れた。町の福祉センター に、「家に教えに来てくれる人は居ないか」と聞 いたら、近くに格好の人が居て、大変安く、3ヶ 月程、月4回、半日来て、教えてくれた。お陰で、 作文と送受信だけは出来るようになった。大変便 利で、関係者に大いに感謝している。 (三)それで、初心者としての経験上、最初の教え 方、習い方の要領のポイントを痛感した。よって | 之から始める人の為に、そのポイントをご参考に 供しておきたい。 (1)どこの本屋にいっても、こちらの質問(こう云 う時は、どう打てばよいか)に、すっぽり答えて 呉れる本は、全くない。習う人の気持ちに、全く なっていない。腹が立つだけだ。 (2)矢張り、先ず、手とり足取り、教えて貰うのが ベスト。 (3)一番大事な事は、「こういう時は、こう打つ」 と云うのを、「先ず、言って貰う。」次に、「そ の手順を手帳に、後で見ても解るように、簡明に、 書いて順に並べていく。」例えば次の如し。 「OUTLOOKダブルクリック(以下ダブクリ) /メールの作成クリック(以下クリ)/宛先クリ/件名 クリ/本文作成/送信クリ」この様に、各項目毎に、 手順を書いた上で、自分で打ってみる。 (4)以上の最重要点は、「手帳に書いたメモが、後 で自分で見て役立つかどうか」を、先生に充分、 チェックしておいて貰う、と云う事である。之を 怠ると、後で見て、意味不明で困惑する。急がば 回れである。この事は、どの本にも書いてない。 私が之を書けば、恐らく、ベスト・セラーになる だろう。(笑い) (四)さて、私の学習は、次のステップとして、 「ホームページ作成技術の会得」と「ネット・デ モクラシーのネットワークへの参加」に進まねば ならないのだろうが、今、少し逡巡している処で ある。と云うのは、作文・送受信だけでも、大変 面白く便利だが、一日中、時間を取られ過ぎ、政 治活動、老人ホーム慰問他の外出、園芸、読書な どの他の時間が食われ、困っているからである。 よって、暫く模様を眺めて居ようと思う。 |