生活者主権の会生活者通信2005年03月号/09頁..........作成:2005年03月02日/杉原健児

全面拡大表示

生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】A区&新宿地球村例会記録(佐藤鶴次郎AM)
日時:2005年1月22日(土)18:30〜20:45    
場所:新宿区立リサイクルセンター4F     
出席者:澤井・浅井・小川・板橋・佐藤(八)・松井
    計6名。記録:松井。         
報告事項:                  
1.新宿地球村設立の経過が佐藤(八)さんから報告
 された。本部への2004年度の活動報告提出は
 見送ることにした。             
2.スマトラ沖地震へのカンパに出席者全員が賛同
 し、救済金を拠出した。           
3.「新しいライフスタイル」の話題提供    
  松井氏よりゼロ金利の貯金を取り崩し国内、海
 外投資した体験が語られた。中国株はマイナス、
 オーストラリア、ニュージランド国債はプラス、
 日本株もプラスの成果だった。        
  日本の資金は投資に向わず死蔵されるか、国債
 に費やされている。一部上場企業の4割が無借金
 経営となり、PBR1.0以下の株がゴロゴロし
 ている。日本株はM&Aの絶好の対象となるので
 はないか?                 
  なお、次回例会では小川氏の1000万人をネ
 ットで繋ぐAQUANETの構想を披瀝していた
 だく予定。                 
                       
【2】C区2月定例会報告(澤井正治AM)
日時:2005年2月13日(日)11:30〜14:00
場所:新宿三井ビル54階三井クラブ
出席:松井,澤井
 ライフスタイル特別委員会の会合としてC区会合
に参加を良しとする。女性が参加しやすいように昼
間とする。当三井クラブの利用時間が拡大されたの
で、2時からのティータイムを会合に利用すると費
用はケーキセットで500円程度となる。今後,集
合時刻を2時にずらすこととした。
                       
【3】D区2005年2月例会議事録(吉井正信AM) 
日時:2005年2月6日(日)18:00〜20:00    
場所:練馬公民館・第一会議室         
出席者:板橋・藤本・藤井・水野・秋沢・吉井、 
    以上6名               
1.秋沢さんの紹介で練馬区議藤井とものりさんが
 初参加されました。             
2.7月に行われる都議会選挙において、練馬選挙
 区で民主党は2名を公認しました。現区議の野沢
 さんと松下政経塾出身の野上さん(女性)です。
3.年金問題等について意見交換しました。   
次回開催日:2005年3月6日(日)18:00〜20:00 
   場所:練馬公民館・第一会議室      
                       
【4】E区例会議事録(中島信一郎AM) 
日 時:2005年1月28日(金)19:00〜21:00   
場 所:北千住西口駅前「たかさご」 会費3000円
出席者:小俣一郎・江頭清昌・守山泰弘・馬場三洋
  橋本好弘・高野洋司・有川りえ子・中島信一郎
  以上、8名                
議 題:                   
1.自己紹介:守山氏が初参加のため、問題定義を
 含めた自己紹介に約1時間を要したため、議題の
 「E区における出生率」「東京大空襲」は2月度
 に持ち越し。                
  問題定義は「平成維新」実現における過程と政
 権交代による生活者主権のための手段と方法論。
2.新会員:橋本氏の紹介により、上記の守山氏が
 入会した。氏は「平成維新の会」我孫子支部のキ
 ーステーションだった経歴があり、現在は製薬メ
 ーカーに勤務。足立区在住。         
3.次回開催日:2005年2月25日(金)19:00-21:00 
   場所/北千住西口駅前 「たかさご」     
                       
【5】F区2月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2005年2月14日(月) 18:30〜20:30
場所:ルノアール新宿区役所横店・会議室2号
出席者:板橋・江頭・小俣・杉原・松井・峯木・
    吉井、以上7名。
1.会報編集特別委員会関連
 (1)杉原委員長を中心に、会報3月号の編集につい
  て確認・検討等を行った。
 (2)巻頭言については代表及び代表の依頼者が担当
  することが確認された。
 (3)担当役員間に意見対立のある問題に関する投稿
  等については、たとえ個人名で投稿されたもの
  であっても会としての意見調整ができるまでは
  掲載を延期することもあることが合意された。
2.2月10日運営会議での推薦行為についての合意
  事項について、小俣代表より確認の依頼があり、
  7項目に間違いがないことが確認された。
3.ネットデモクラシー推進特別委員会関連
 (1)峯木副委員長を中心に、メルマガ3月1日号及
  び14日号について検討等を行った。
 (2)メルマガの奥付について修正を行った。
 (3)必要に応じて、メルマガの号外を出すことが了
  解された。
 (4)読者からの意見については峯木氏よりお礼文を
  送り、また返答を求めるもののような場合は、
  投稿者より返信メールを送ることが合意された。
 (5)杉原委員長より、会員MLのウェブ公開の提案
  があったが、現行の会員限定のままでいくこと
  になった。
4.その他
 (1)杉原氏より「政権交代を実現する会」は@HP
  AMLB署名C掲示板の4つを中心に現在活動
  を展開しているとの報告があった。
 (2)松井氏より、26日のA区例会への参加依頼が
  あった。
                       
【6】首都圏市民会議第90回議事録(小俣一郎代表)
日時:2005年1月23日(日) 14:40〜16:40    
場所:サロンいしい              
出席者:(神奈川)折井・江口、(埼玉)石井、 
    (千葉)治田、(東京)小俣、以上5名。
1.各会活動報告               
【さきたま市民ネット】            
 (1)12月23日に運営委員会を開催し、新しい代表に
  松本真一氏、会計に服部清則氏を選出した。 
  (他の役員は留任)            
 (2)1月30日投票の戸田市議選で、なかしま浩一氏
  を支援中。                
【生活者主権の会】              
  1月1日よりメルマガの発行を開始した。  
  (発行は月2回、1日と14日に行う)    
【かながわ市民フォーラム】          
 (1)12月5日に総会を開催した(役員再任)。  
 (2)12月5日の講演会は都合で講師が武正公一氏に
  代わったがよい話が聞けた。        
 (3)11月23日の松沢神奈川知事と内野海老名市長を
  招いて開催した「海老名の未来を語る市民の集
  い」は参加者が400名を超え、盛況であった。
 (4)12月9日の「KTC問題関連の集い」(主催・
  かわさき市民オンブズマン)も50名を超えた。
 (5)1月16日の「江田けんじ新春の集い」に新年会
  を兼ねて8名が参加した。         
 (6)「パソコン通信の会」をフォーラムに戻し、中
  高年向けの「お助けマン教室」のようなものを
  行うことを計画している。         
【生活者主権千葉の会】            
  今回は特別な活動はなかった。       
2.今後の共同テーマについて         
 (1)投票率アップについては、継続して取り組んで
  いくことが確認された。          
 (2)高速道路問題については、現在この問題が下火
  なこともあり、当面休止することになった。 
 (3)今年中に協力して、「シンポジウム」あるいは
  「講演会」を行うことになった。      
3.次回開催日                
   2005年3月12日(土)午後7時開催予定。  
                       
【7】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫会長)
日時:2005年2月9日(水) 18:30〜21:40    
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:岡部(善)・大谷・小俣・清弘・岡部(俊)・ 
   池田・田中、以上7名          
配布資料:(1)〜(4):大谷/(5)〜(6):池田   
 (1)道州制推進連盟2005年1月例会議事速報   
 (2)戦後60年、日本のおかしな点         
 (3)シンポジウム「今、なぜ三位一体改革か」   
 (4)パネリスト・梶原 拓 会場配布資料(8頁) 
 (5)2007年問題と郵政民営化          
 (6)自民党支配の制度分析           
議事概要:配布資料説明検討他         
[1] 1月例会議事速報の検討         
 (1)ニュースに関連して、道州制に関する最近の 
  Google News、Yahoo! NEWS、「三位一体改革推
  進ネット」より地方財政の在り方等についての
  提言が回覧された。内容として九州、四国、中
  国、関西、東北、北海道と東京から離れた地域
  で道州制が議論されていることと、全国知事会
  を筆頭とする地方六団体が中央に対して攻めの
  姿勢が見えるようになった点が特筆される。 
 (2)道州制導入後の日本地図に関して、沖縄州−沖
  縄特別州を、沖縄特別州−沖縄県と修正を要す
  ると指摘されているが、至急訂正を要すとあら
  ためて指摘された。            
[2]「戦後60年・日本のおかしな点」に関する紹介
  と討議                  
  大前研一著「日本の真実」の要点を記した資料
 は、@利益集団の多角化、以下10項目の日本のお
 かしな点と対策が指摘されているが、道州制のポ
 イントは「道州を21世紀のボーダレス社会におけ
 る繁栄の単位とする」ことで、基本的役割は産業
 基盤を作ることとしている点などの強調点、及び
 道州制への移行スケジュールの明示など参考とな
 り、HPへの取り入れを計る事とした。    
[3]シンポジウム「今、なぜ三位一体改革か」に関
  する報告と討議              
  行革推進700人委員会主催で2月2日日本財団 
 ビルで行われた題記シンポジウムに出席した大谷
 より、詳細な報告が行われた。丁度全国知事会長
 の梶原岐阜県知事が退任挨拶をした日のようで、
 中央に対してかなり思い切った攻勢をかけていた。
 まとめでコーディネーターの塩川氏も三位一体改
 革で統治機構をかえ、地方分権で国の形を変える
 ことを強調していた。なかでも梶原知事の配布し
 た資料では、「地方分権は何故必要か」で地方分
 権が真の構造改革であり、究極の財政再建になる、
 としており、各地域(道州相当)ごとの経済力の国
 際比較で、国際的な経済規模の比較から見ても、
 日本の中央集権体制には限界があるとしている。
 更に世界地方自治憲章について紹介している。こ
 れより資料の有効利用と地方六団体との連携及び
 退任後の梶原氏の引き入れの可能性を注視するこ
 ととした。                  
[4]配布資料(5)(6)の紹介と討議        
   「2007年問題と郵政民営化」は東京新聞1月30
 日に寄せられた加藤寛氏の論文で、主張している
 ことは尤もだが、郵政改革をなぜと言っている人
 達に、財政問題や特別会計を理解させることは実
 際問題としてかなり難しいのではないかと思われ
 る。                    
   「自民党支配の制度分析」は建林正彦著「議員
 行動の政治経済学」(有斐閣)の一部で、1987年と
 2002年の政策決定過程の変化を示している。ただ
 自民党国会議員の回答であり、一般に官邸及び公
 明党との協議のウェイトが増えているようである
 が、官僚の影響力を正当に反映しているかどうか
 には疑問が残る。              
[5]今後の運動方針に関する自由討議      
  道州制特区の検討を進めている北海道でも、道
 民対象意識調査で、36%は道州制を知らないと答
 えており、20代、30代では実に半数以上が知らな
 いと回答したという。当連盟の名称自体問題であ
 るが、道州制を知らない人を含めて、国民の大多
 数にどうやって国家体制の問題を考えさせるかが
 問題である。                
  このため当面はホームページの改良、将来はイ
 ベントの開催を考慮すべきである。現在のHPが
 借金時計を初めとして財政問題の解決を主題とし
 ているが、大前流表現も含めて、道州制のもつポ
 ジティブな面の強調も考慮し、例えば「活力ある
 国造りは道州制」といったスローガンを掲げるな
 ど、理論的ではあるが感覚的なアピールを強化す
 べきではないかとの意見があり、変化の激しい21
 世紀の世界で如何に生きて行くかという視点で、
 HPの改良について次回各員が提案を持ち寄るこ
 ととした。                 
次回予定:3月例会 2005年3月9日(水)18:30より
        喫茶室ルノワール蒲田西口店にて
                       
【8】ガラガラにっポン活動報告(田代秀子代表)
1.「政治活動のビラ配り逮捕、起訴」への抗議に
 ついて                   
  昨年12月葛飾区に住む共産党支持者が住居侵入
 罪で逮捕され、1月12日起訴されたことに、抗議
 の手紙を東京地方検察庁と亀有警察署に送ること
 を決めた。                 
  「都議会報告」や「区議団だより」などのビラ
 をマンションのドアに入れ住民に取り押さられ、
 警察が逮捕、東京地検が起訴した事は過去の忌ま
 わしい時代に逆行している気がします。れっきと
 した政党がしている真っ当な活動を有無を言わせ
 ず逮捕、拘禁するということは、この国に民主主
 義は無いのかと、愕然とする。        
  昨年の八王子でイラク派遣反対ビラを配った市
 民団体のメンバーには、東京地裁八王子支部は、
 「商業的なビラに比べ、政治的な表現活動のため
 のビラの配布は優越的な地位が認められる」と無
 罪の判決を出しました。それに反発するための今
 回の逮捕、起訴なのか。我々は議員の活動を知る
 権利があるし、議員は自らの活動を知らせる義務
 がある。その手段がビラの配布である。それを制
 限しようとする動きには一市民として抗議しなけ
 ればならない。               
2.政治家の圧力によるNHK番組改変について 
  戦争犯罪を裁くという市民団体の行動を取り上
 げた番組で、朝日新聞は政治家の圧力があったた
 め改変を余儀なくされたと報道、もし事実ならN
 HKの金銭的不祥事以上に重大なことと考える。
 番組の内容はあくまでも製作者が内部で議論して
 作り上げていくものであって、事前に第三者しか
 も権力を持った者に介入を許してはならない。 
  番組の内容は放映された後で、国民が評価し、
 批判し賛否両論発言するのが筋だと思う。このこ
 とも民主主義の根幹に関わる重大なことなので、
 皆で抗議して欲しい。            
3.今年1年の活動計画案を話し合った      
                       
【9】元気のでる「一日の会」(主催:中島信一郎)
日時:2005年2月1日(火)19:00〜       
場所:JR信濃町駅ビル内「ジョン万次郎」    
会費:男性4000円、女性3000円     
参加者:西村仁鳳子・山本明夫・江頭清昌・木村幹
 ・矢部英子・天利龍太郎・天利新子・松井孝司・
 杉原健児・澤井正治・高野洋司・岩渕秀信・  
 榎本襄・小枝尚・近藤珠甲・白川恵一・白川夫人
 ・水原修・中島信一郎、以上19名。     
 「東京大空襲」に関する、12項目からなる数字
によるアンケートを行った。結果は非常に残念なこ
とに、史実に近い知識を保有している方は、たった
1名だった。私にとっては衝撃に近い驚きでした。
 併せて日本軍が行った重慶爆撃に関してのアンケ
ートでは、残念ながら一人も史実に近い数字を把握
していた方はいなかった。           
 次回、3月は「東京大空襲」体験者の話を予定し
ていますが、体調不良等で予定が変更になる可能性
もあります。                 
                       
【10】2005年01月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    928,821円 吉田印刷    53,230円
更新会費01名   3,000円 振込手数料    420円
新入会費06名  6,000円 宅配便     1,060円
協力金 01名  5,000円 翌月繰越   888,111円
 合計    942,821円  合計     942,821円
〔吉田印刷〕会報01月号印刷費(A4-12頁・400冊) =
 30,000円/消費税:30,000×5%=1500円/郵送費
 :@90円×225通=20,250円/宅配便:1,480円。
〔今期協力金〕杉原健児20,000/大山悦男10,000/
 佐藤鶴次郎10,000/山下徹10,000/高野洋司8000
 /澤井正治5000/松井孝司5000/吉井正信5000/
 平岡昭三5000/ながつま昭3000/片山光代3000/
 城島正光3000/折井久彦3000/小野寺光3000/
 糸瀬敬一3000/那須雅之1000/藤田透1000
 =計98,000円。

生活者主権の会生活者通信2005年03月号/09頁