少し気が早いかもしれませんが、5月には受付が
開始されますので、次期代表選についての私の考え
を申し上げたいと思います。
私は次期代表選挙にも立候補したいと思っており
ます。そしてその際には、「政権交代の実現に貢献
する」を活動方針として掲げることを公約にしたい
と思っています。
1月号巻頭言で「2005年を飛躍の年に!」と
私は皆さんに呼びかけました。「いま日本は大きな
転換期にあり、日本をダイナミックに変革するため
に力を合わせましょう」とも申し上げました。いま
改めて考えますと、「政権交代の実現」こそがその
ためのテーマとしてふさわしい、と私は思います。
現在の当会の活動をみても、多くの方々も同じ思い
を共有されているのではないでしょうか。
これまでも当会は「政治を改革すること」を活動
の主たるテーマとしてきました。しかし、会として
「政権交代の実現」を前面に押し出したことはあり
ませんでした。関連したテーマを特別委員会で取り
上げるのがこれまでの方法でした。
今回私はそれを大きく踏み出し、「当会が一丸と
なって、代表が先頭に立って、それに向かって活動
する」ことをご提案したいと思っています。それは
具体的には「現状においては、国政では、民主党を
応援し、政権交代の実現を図る」ということです。
これは、たとえ1年の短期的活動方針とはいえ、会
|
にとっては大変革となります。
だからといって、これまでの活動をないがしろに
するつもりはありません。これまで行ってきた活動、
特に各地区が中心となって行ってきた活動は、引き
続き行っていきます。私の提案は、会全体としての、
しかも来期1年という短期的な活動の方針であり、
長期的ビジョンに基づく活動も当然必要だと思って
います。そしてそれについては、各地区を中心に、
並行して行っていけばよいと考えています。
そこでお願いですが、私と違う意見の方がいらっ
しゃっいましたら、ぜひ代表選に立候補して頂きた
いと思います。お互いに意見を明確に出し、1年間
の活動方針を代表を選出することによって、会員の
皆さんに選択して頂く、それが最良の方法だと思っ
ています。ただ会の現状としては、この6年間代表
選挙は候補者が1名で、選挙がなかったわけです。
私にしても、昨年は消去法で急に出番が回ってきた
ようなところがありました。現在の運営会議の流れ
をみる範囲では、代表になるのは火中の栗を拾うよ
うなところもあり、対立候補が出るのは難しいよう
な気もします。
それならば「総会に向けて、いろいろと議論を行
いたい」というのが私の考えです。これから、会報、
会員ML、運営会議等を活用して、来期の方針につ
いて意見交換をしたいと思います。皆さんのご意見
をお待ちしております。
|