私は今期1年代表を務めて参りましたが、お約束
した「調整役」は何とか果たせたかと思います。
また、掲げました4つの目標につきましても、各
テーマごとに会報で特集号を発行するなど、少しは
成果があったかと思います。
ただ今期の代表に私が立候補しましたのは、消去
法の結果私が残ったというのが理由で、掲げた目標
もそれまでの流れを踏襲したものであり、またその
推進についても4人の副代表の方々に中心となって
取り組んで頂きました。
しかしこの1年間、それなりに代表を務めてきて、
私なりに当会がいま一番に行うべき活動を認識しま
した。それは『政権交代の実現に貢献する』という
ことです。ですから、今回私が代表に選出された場
合には、それのみを来期1年間の活動方針とします
(但しこれは、各地区が並行して独自の活動を行う
ことを妨げるものではありません)。また、具体的
な活動につきましても、来期は私が中心となって行
うつもりでいます。
これは会報4月号の巻頭言にも明記しましたが、
|
『政権交代の実現に貢献する』ということは具体的
には「現状においては、国政では、民主党を応援し、
政権交代の実現を図る」ということを意味します。
反対意見もあるとは思いますが、「この日本という
国が軌道修正を図るためには、まず政権交代が必要
である」というのが、『平成維新の会』のころから
12年間この会で活動をしてきた私のいまの答えで
あります。私が代表に再選された場合には、全力で
それを実行したいと思っております。
活動方針を実現するための手段としては、当面は
a.民主党のマニフェストをより良くするための提
言を行う、b.街頭デモ活動の実施・インターネッ
トの活用等で世論を喚起する、c.道州制の実現を
推進する、d.次回衆院選挙において民主党の議員
を支援する、e.マニフェストの普及活動に協力す
る、の5つを掲げて具体的な活動を行っていく予定
でいます。
私は、政権交代の実現が改革の『最初の一歩』だ
と思っています。
皆様のご支持、ご協力をお願い申し上げます。
|