生活者主権の会生活者通信2005年10月号/01頁 ..........作成:2005年09月20日/杉原健児

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生活者通信【10月号】

第122号・2005年10月01日発行   ホームページ・アドレス http://www.seikatsusha.org/
年会費:初年度1000円以降3000円
郵便口座番号 00180-2-117354・郵便口座名称 生活者主権の会

発行人・編集委員:小俣一郎/編集委員長:杉原健児/副委員長:峯木 貴
編集委員:岡部俊雄・治田桂四郎・松井孝司・吉井正信
事務局:〒182-0014 東京都調布市柴崎 2-13-3 つつじが丘ハイム C509 杉原健児
TEL&FAX:0424-86-6497  E-MAIL:sugihara-k@nifty.com


推薦候補へのご支援ありがとうございました

生活者主権の会代表 小俣一郎

 今回の衆議院選挙では、「政権交代の実現に貢献
する」という活動方針に沿って6人の候補者を推薦
し、そのうち、末松義規、長島昭久、ながつま昭の
3氏が当選されました。            
 今回の選挙は「小泉旋風」が吹き荒れ、目指した
6人全員の当選はなりませんでしたが、会員の皆様
にはいろいろとご支援、ご協力を頂きましてありが
とうございました。御礼申し上げます。     
       * * * * *       
 今回の総選挙は小選挙区制の特徴がはっきりと出
た選挙でした。小選挙区での得票の差 1.3倍が、当
選者数では4倍もの差に開いてしまいました。これ
は、小泉さんが、単純化・対比化・二元化を明確に
打ち出した結果であり、「政治マーケティング」の
勝利ということができるのでしょう。      
 しかし、自民党の打ち出したマニフェストの内容
は、郵政民営化を含めて相変わらず非常に漠然とし
たものであり、まさしく、国民は小泉さんに「白紙
委任」をしてしまったわけです。しかも、来年9月
には小泉さんは退任するとのことです。     
 国民は「改革の実行」を求めて、小泉自民党を勝
たせました。衆議院で与党が3分の2以上を得たと
いうことは、やる気さえあれば改革ができるという
ことです。もはや反対勢力の存在を理由に改革の手
を緩めることはできません。もし、改革ができない
ときは、小選挙区制の特徴により、次は反対側に大
きく振り子が振れることになるでしょう。    
 小泉自民党がどのような改革を行うのか。小泉さ
んのお手並みをじっくりと拝見したいと思います。
       * * * * *       
 さて、当会の今期の活動方針についてですが、決
定早々にクライマックスを迎え、しかも見事に葬ら
れてしまいました。そこで、今回の結果を受けて、
今後の当会の活動について改めて会員の皆様のご意
見を伺いたいと思います。           
 まずは、今月5日に行われる運営会議で協議した
いと思っております。運営会議は議決権は役員のみ
ですが、会員の参加は自由です。ぜひ、多くの会員
の皆様にご参加頂きたいと思います。ご意見、ご提
言を宜しくお願いします。           

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