ライフスタイルは各種各様あって良いし、それが
更に多様化していくのが21世紀であろう。その一例
として、私の21世紀のライフスタイルを紹介しよう。
【インターネットライフ】
朝起きるとまずパソコンのスイッチを入れる。顔
を洗ったり着替えをしたりしながら、HPのカウンタ
ーを記録し、メールボックスにアクセスする。ウイ
ルスメール等を除去して、新着メールを読み、返信
などの処理をするところから私の一日が始まる。
「メーリングリスト(ML)」は、私が活動している
「かんもん北九州ファンクラブ(kk・315)」「福岡県
人会(fu・245)」「全国ふるさと大使連絡会議 (ta・
145)」「生活者主権の会(se・136)」「つつじが丘ハ
イムブロードバンド導入検討委員会(bb・35)」(括
弧内は会の略称およびMLメンバー数を示す)などで
あるが、それらのサブグループを含め10余りのMLを
運営・管理している。いずれも活発な情報交流が行
われ、それぞれの会の活性化に役立てている。
「ホームページ(HP)」は、kk・fu・ta・seで運営
され、fuは協同運営だが、他は私一人で運営してい
る。HPは会員間の情報交流もあるが、広く会のアピ
ールを行い、HPからの入会にも役立てている。
「会報編集」で私が担当しているのは、隔月刊の
kkと月刊のseである。会報原稿の殆どはメール受信
であり、以前に比べその効率は抜群である。
21世紀に入ってからのパソコンおよびインターネ
ットの性能向上は飛躍的であり、これらを使っての
作業効率は抜群に良くなった。また、インターネッ
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ト人口が増えネットでの情報交流が盛んになった。
それに伴って私の担当する分野も量も増え続けた。
私の主な役割は、人と人・人と情報を結びつけるイ
ンタフェースと自認しているが、それが効率良く行
えるようになったことに満足している。
これらの作業で、多数の人と知り合い、新しいコ
ミュニケーションが生まれ、多くの皆さんのお役に
たてていることの満足感が私の生きがいである。
【高尾山散策ライフ】
特に急ぎの用がなく、雨さえ降ってなければ、リ
ュックを背負って高尾山散策に出かける。電車で40
分そこに登山口がある。雑念が湧くがままに任せて
歩いていると自然に心が穏やかになってくる。新し
い企画を構想したり、原稿の草案を練ったりするの
には絶好であるし、突然素晴らしいアイディアが閃
くことも楽しみの一つである。
今年は今日で75回目、年100回目標には少し届き
そうにないが、身体の健康はもとより、特に雑念を
掃き出し心と頭の整理は、心身共の健全さを保つの
に欠かせないと、楽しみながら続けている。
(生活者通信2003年10月号6頁「高尾山と私」参照)
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以上、私の生活の2つの側面を述べた。高尾山散
策は30年前から続けてるが、インターネットの方は
近年のネット社会の到来で生れた新しいスタイルで
ある。この両輪が、私のライフスタイルだと思うし、
このスタイルは、私の頭が呆けない限り、死ぬまで
続けて行きたいと思っている。
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