生活者主権の会生活者通信2004年12月号/10頁..........作成:2004年11月28日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】道州制実現推進委活動報告(平岡昭三委員長)
(1)先月報告したが、当委員会では、朝日新聞に
 「大きい政府か小さい政府か」の議論を喚起する
 よう提言し、全国の都道府県知事には、之に次の
 檄文をつけて送付した。「現在知事が注力してい
 る、三位一体地方分権改革程度では生温い。もっ
 と、中央集権制を潰し、小さな政府にする位の、
 劇的な権限委譲改革の烽火を挙げるべし。その為
 には、先ず、地方からその是非の議論を捲き起こ
 す事が肝要である」。            
  之に対し、知事会長梶原岐阜県知事よりは「ご
 一緒に、日本再生の為に戦っていきましょう」又、
 田中長野県知事よりは「貴重なご意見を尊重し、
 参考にさせて戴くと共に、同じ目線で知事の仕事
 に注力するので、今後とも、提言をお願いしたい」
 等の返事があった。             
(2)大前研一氏の一新塾での10月記念講演でも
 「道州制を如何に実現するか、民主党にも種々説
 明に行ってるが、早道は知事連合の結集だ。松沢
 神奈川県知事辺りのリーダーシップを期待してい
 る」との事。近く、松沢氏の「道州制実現のシナ
 リオ」の講演を聞く機会があるので、あと報告し
 たい。                   
(3)主権の会の平成維新実現戦略の憲章は、かな
 り古くなっているので、「道州制の実現推進」の
 文言を記載してもらう事及び、「他の市民運動の
 会との連携」「マスコミへの道州制議論喚起の提
 言」「若者への道州制啓蒙活動」等を、具体活動
 に織り込むよう、運営会議に提案するかどうか議
 論した。                  
                       
【2】A区&新宿地球村例会記録(佐藤鶴次郎AM)
日時:2004年10月23日(土)10:00〜16:00    
場所:千葉県立博物館「房総のむら」      
参加者:浅井・佐藤(八)・松井夫妻・村上・小俣・
    木村・森山・番場・峯木・佐藤(鶴)、11名。
報告事項:概要は本誌4ページを参照して下さい。
                       
【3】D区例会議事録(吉井正信AM)  
日時:2004年11月7日(日)18:00〜20:00    
場所:練馬公民館・第一会議室         
出席:板橋・長妻謙・秋沢・藤本・吉井、以上5名
1.民主党の党費値上げについてならびに党運営費
  用の公表について。            
2.民主党の練馬と豊島区の都議選候補について。
3.次回開催:2004年12月5日(日)18:00-20:00
       練馬公民館・第一会議室
                       
【4】E区例会議事録(中島信一郎AM) 
日 時:2004年10月22日(金)18:00〜21:00   
場 所:北千住西口駅前「たかさご」会費3000円。
出席者:江頭清昌、中島信一郎 以上、2名。  
議 題:                   
1.「一日の会」主催による、         
  12月5〜6日の一泊二日旅行の協力。    
2.今後の例会運営 2004年12月までは現在地で 
  第4金曜日に行う事を決定。        
3.台風による、農業被害、それに伴う消費者への
  影響について。              
                       
【5】F区11月例会報告(小俣一郎AM) 
日時:2004年11月8日(月) 18:40〜20:30    
場所:ルノアール新宿区役所横店・会議室1号  
出席者:小俣・佐藤・杉原・治田・松井・峯木・ 
    吉井、以上7名。           
1.編集委員会関連              
 (1)杉原委員長を中心に、会報12月号の編集につい
  て確認・検討等を行った。         
 (2)1月号・推薦議員特集号の確認等を行った。 
2.ネットデモクラシー委員会関連       
 (1)峯木さんより「メルマガ会員1000名獲得のため
  の戦略」について説明があり、それに基づいて
  意見交換等を行った。           
 (2)関連して、以下のことが決定した。     
 @次回運営会議で、ネットデモクラシー推進特別
  委員会がメルマガを発行することを報告し、了
  解を得る。また、峯木さんを副委員長に選任し
  てもらう。                
 Aメルマガ発行は峯木さんを中心に行う。   
 Bネットデモクラシー特別委員会をF区例会との
  同時開催とし、毎月必ず開催し、その際にメル
  マガ関連の案件も協議する。        
3.その他                  
  次回運営会議に「選挙候補者推薦基準」の一部
  修正を提案する。             
                       
【6】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫会長)
日時:04年11月10日(水) 18:30〜21:50     
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:大谷・小俣・松井・岡部・柳田・吉田・池田
  ・田中、以上8名。            
配布資料((1)〜(4):大谷、(5):岡部):    
 (1)道州制推進連盟2004年10月例会議事速報   
 (2)地域トピックス道州制ニュース       
 (3)今こそ国民は主権者としての責任を     
              果たしましょう! 
 (4)道州制実現・日本国再建へのご協力のお願い 
 (5)普通選挙第1回の総選挙で使用された    
                選挙ポスター 
議事概要:配布資料説明検討他         
[1]前回議事録の検討             
    配布資料(1)について朗読、活動事項について
 再確認した。尚生活者通信来年4月の道州制特集
 号は編集方針未定との情報があったが、同じ頃一
 新塾にイベントの計画あり、合同でやってはどう
 かとの提案もあった。当連盟2周年記念イベント
 との関連で今後検討する。          
[2]ニュース                 
    配布資料(2)について、前回以降20件のニュー
 スについて説明が行われた。今月の特色は@地方
 制度調査会の道州制に関する調査がかなり進展し
 た。A沖縄に九州から独立の動きがでてきた。B
 全国知事会でも道州制の動きが強いが、福島県知
 事のみ現状では反対している。C北海道が道州制
 特区で政府に議論の加速を要求している。D自民
 党の政務調査会に道州制調査会(伊吹文明会長)が
 設置された。                
    その他日本道州制研究会の会報に投稿し、芝会
 長より丁寧な謝辞をもらった事が報告され、地方
 制度調査会の資料は各自インターネットから調査
 するよう要望された。            
[3]会員勧誘文                
    配布資料(3)はA4版、(4)はA5版の勧誘文で一
 般市民用勧誘文の例である。日本の借金の巨大さ
 の表現はHPに合わせることとし、地方自治研究
 所の名称が既に使われているので変更を考慮する。
 入会フォームと一緒にすると便利なので、訂正後
 MLで配布し、各自活用を計ることとした。   
[4]76年前の選挙ポスター          
  配布資料(5)は1928年(昭和3年)第1回普通選
 挙で立憲政友会が使ったポスターで、昨日行われ
 た「地方分権と地域の創造」シンポジゥムで岐阜
 県梶原知事が配布したもので、「立憲政友会」の
 名前を「全国知事会」や「地方六団体」としても
 そのまま通用すると言っている。絵は地方分権の
 方は健全な長距離ランナー、中央集権の側は足が
 弱って松葉杖をついたランナーであるが、文章は
 以下の通り今でも通用する。         
(右)地方に財源を与ふれば完全な発達は自然に来る。
  地方分権 丈夫なものよ ひとりあるきで 発
  てんす                  
(中)国民諸君は何れの姿を望むや        
    地租を市町村に移せば恒久財源を得て市町村民
  の負担が軽くなり従って地方は発展す 地域せ
  まき町村に対しては例外を設け教員の俸給を補
  助す                   
(左)中央集権は 不自由なものよ 足をやせさし 
  杖もらふ                 
    中央に財源を奪ひて補助するは市町村を不具者
  にするもの                
[5] 今後の活動               
 (1)道州制導入後の日本地図:区割りで埼玉は北関
  東、東京都下は南関東に修正し、州の名前とそ
  こに含まれる府県名を別途記すようHPを改め
  る。                   
 (2)HPのトップページ:一・二行は連盟の主張と
  し、本文は今後時々入れ替える。       
 (3)道州区割りの原則:@経済的自立、A地理的、
  歴史的、文化的結び付き、を前提としてB範囲
  は狭い方がよい、を追加する。         
 (4)道州制導入のプロセス:税制の問題は別途検討
  が必要である。又権限受け入れの側の基礎的自
  治体の経営力強化が必要で、そのため基礎的自
  治体の経営力向上の為の研究機関の早期開設が
  必要との意見がでた。           
次回予定:12月忘年会:12月16日(木) 19:00より  
  場所:JR蒲田駅ビル(東口)パリオ6階「土風炉」
                       
【7】ガラガラにっポン10月報告(田代秀子代表)
日時:10月16日(土)             
会員の井上さん宅訪問、バリアフリーのお宅を見学
・車椅子使用を考え、玄関のアプローチは階段でな
 くスロープに                
・日当たりのよい2階での生活を重視し、エレベー
 ターを設置、快適に移動が出来る。個人の住宅で
 エレベーターを体験したのは初めてだった。2階
 のベランダに洗濯物を持ってあがるときも大変楽
 だと思った                 
・浴室等も段差なく、手すりを要所要所に設置老後
 の生活をどうするか             
・バリアフリーの住宅建設は身体障害者には助成金
 等あるが、老人の自立に向けての税法上の優遇措
 置等はどうなっているのか          
・介護は誰にしてもらうか、介護保険でどこまで見
 てもらえるのか               
・グループホームは今後進んでいくのか、個人レベ
 ルで考えるのか               
・日本の施設、ハードは立派だが、ソフトはお粗末
・自己の財産を生前中に評価してもらい、その金額
 の範囲での保障を受けられる制度が広まりつつあ
 り、これも研究課題だ            
・有料老人ホームを様々な角度から検証できる「有
 料老人ホーム展示場」(銀座サロン)にも行って
 みよう                   
課題                     
 武器輸出3原則見直しについて、反対するために 
 もまず勉強する必要あり。          
 詳しい人からレクチャーうけることを検討   
 忘年会について日程、会場など話し合い決めた。
                        
【8】元気のでる「一日の会」(主催:中島信一郎)
日時:2004年11月1日(月)19:00〜21:30時  
場所:庄屋新宿A・Iビル「庄屋」        
参加者:平塚寿・江頭清昌・小俣一郎・岡戸知裕・
    澤井正治・井内靖一・林浩美・水原脩・ 
    中島信一郎、以上9名。        
・乾杯、懇親会の後、各自の思うことを定義し、そ
 の事についての意見の交換。新規商売からイラク
 拉致殺害問題、中越震災まで予定時間を30分越
 える熱闘。                 
・米国大統領選挙の予想をし、ケリー5:ブッシュ
 4の予想                  
・12月度「一日の会」の1泊2日温泉旅行の告知、
 別途メール連絡               
                       
【9】2004年10月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    932,521円 吉田印刷    63,640円
更新会費15名  45,000円 振込手数料    420円
新入会費05名  5,000円 宅配便     1,060円
協力金 02名 22,000円 翌月繰越   935,801円
 合計   1,004,521円  合計    1,004,521円
〔吉田印刷〕会報11月号印刷費(A4-16頁・400冊) =
 40,000円/消費税:40,000×5%=2000円/郵送費
 :@90円×224通=20,160円/宅配便:1,480円。
〔今期協力金〕杉原健児20,000/大山悦男10,000/
高野洋司8000/澤井正治5000/松井孝司5000/吉井
正信5000/ながつま昭3000/片山光代3000/城島正
光3000/折井久彦3000/小野寺光3000=計68,000円。

生活者主権の会生活者通信2004年12月号/10頁