【1】道州制実現推進委活動報告(平岡昭三委員長)
(1)先月報告したが、当委員会では、朝日新聞に
「大きい政府か小さい政府か」の議論を喚起する
よう提言し、全国の都道府県知事には、之に次の
檄文をつけて送付した。「現在知事が注力してい
る、三位一体地方分権改革程度では生温い。もっ
と、中央集権制を潰し、小さな政府にする位の、
劇的な権限委譲改革の烽火を挙げるべし。その為
には、先ず、地方からその是非の議論を捲き起こ
す事が肝要である」。
之に対し、知事会長梶原岐阜県知事よりは「ご
一緒に、日本再生の為に戦っていきましょう」又、
田中長野県知事よりは「貴重なご意見を尊重し、
参考にさせて戴くと共に、同じ目線で知事の仕事
に注力するので、今後とも、提言をお願いしたい」
等の返事があった。
(2)大前研一氏の一新塾での10月記念講演でも
「道州制を如何に実現するか、民主党にも種々説
明に行ってるが、早道は知事連合の結集だ。松沢
神奈川県知事辺りのリーダーシップを期待してい
る」との事。近く、松沢氏の「道州制実現のシナ
リオ」の講演を聞く機会があるので、あと報告し
たい。
(3)主権の会の平成維新実現戦略の憲章は、かな
り古くなっているので、「道州制の実現推進」の
文言を記載してもらう事及び、「他の市民運動の
会との連携」「マスコミへの道州制議論喚起の提
言」「若者への道州制啓蒙活動」等を、具体活動
に織り込むよう、運営会議に提案するかどうか議
論した。
【2】A区&新宿地球村例会記録(佐藤鶴次郎AM)
日時:2004年10月23日(土)10:00〜16:00
場所:千葉県立博物館「房総のむら」
参加者:浅井・佐藤(八)・松井夫妻・村上・小俣・
木村・森山・番場・峯木・佐藤(鶴)、11名。
報告事項:概要は本誌4ページを参照して下さい。
【3】D区例会議事録(吉井正信AM)
日時:2004年11月7日(日)18:00〜20:00
場所:練馬公民館・第一会議室
出席:板橋・長妻謙・秋沢・藤本・吉井、以上5名
1.民主党の党費値上げについてならびに党運営費
用の公表について。
2.民主党の練馬と豊島区の都議選候補について。
3.次回開催:2004年12月5日(日)18:00-20:00
練馬公民館・第一会議室
【4】E区例会議事録(中島信一郎AM)
日 時:2004年10月22日(金)18:00〜21:00
場 所:北千住西口駅前「たかさご」会費3000円。
出席者:江頭清昌、中島信一郎 以上、2名。
議 題:
1.「一日の会」主催による、
12月5〜6日の一泊二日旅行の協力。
2.今後の例会運営 2004年12月までは現在地で
第4金曜日に行う事を決定。
3.台風による、農業被害、それに伴う消費者への
影響について。
【5】F区11月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2004年11月8日(月) 18:40〜20:30
場所:ルノアール新宿区役所横店・会議室1号
出席者:小俣・佐藤・杉原・治田・松井・峯木・
吉井、以上7名。
1.編集委員会関連
(1)杉原委員長を中心に、会報12月号の編集につい
て確認・検討等を行った。
(2)1月号・推薦議員特集号の確認等を行った。
2.ネットデモクラシー委員会関連
(1)峯木さんより「メルマガ会員1000名獲得のため
の戦略」について説明があり、それに基づいて
意見交換等を行った。
(2)関連して、以下のことが決定した。
@次回運営会議で、ネットデモクラシー推進特別
委員会がメルマガを発行することを報告し、了
解を得る。また、峯木さんを副委員長に選任し
てもらう。
Aメルマガ発行は峯木さんを中心に行う。
Bネットデモクラシー特別委員会をF区例会との
同時開催とし、毎月必ず開催し、その際にメル
マガ関連の案件も協議する。
3.その他
次回運営会議に「選挙候補者推薦基準」の一部
修正を提案する。
【6】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫会長)
日時:04年11月10日(水) 18:30〜21:50
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店
出席:大谷・小俣・松井・岡部・柳田・吉田・池田
・田中、以上8名。
配布資料((1)〜(4):大谷、(5):岡部):
(1)道州制推進連盟2004年10月例会議事速報
(2)地域トピックス道州制ニュース
(3)今こそ国民は主権者としての責任を
果たしましょう!
(4)道州制実現・日本国再建へのご協力のお願い
(5)普通選挙第1回の総選挙で使用された
選挙ポスター
議事概要:配布資料説明検討他
[1]前回議事録の検討
配布資料(1)について朗読、活動事項について
再確認した。尚生活者通信来年4月の道州制特集
号は編集方針未定との情報があったが、同じ頃一
新塾にイベントの計画あり、合同でやってはどう
かとの提案もあった。当連盟2周年記念イベント
との関連で今後検討する。
[2]ニュース
配布資料(2)について、前回以降20件のニュー
スについて説明が行われた。今月の特色は@地方
制度調査会の道州制に関する調査がかなり進展し
た。A沖縄に九州から独立の動きがでてきた。B
全国知事会でも道州制の動きが強いが、福島県知
事のみ現状では反対している。C北海道が道州制
特区で政府に議論の加速を要求している。D自民
|
党の政務調査会に道州制調査会(伊吹文明会長)が
設置された。
その他日本道州制研究会の会報に投稿し、芝会
長より丁寧な謝辞をもらった事が報告され、地方
制度調査会の資料は各自インターネットから調査
するよう要望された。
[3]会員勧誘文
配布資料(3)はA4版、(4)はA5版の勧誘文で一
般市民用勧誘文の例である。日本の借金の巨大さ
の表現はHPに合わせることとし、地方自治研究
所の名称が既に使われているので変更を考慮する。
入会フォームと一緒にすると便利なので、訂正後
MLで配布し、各自活用を計ることとした。
[4]76年前の選挙ポスター
配布資料(5)は1928年(昭和3年)第1回普通選
挙で立憲政友会が使ったポスターで、昨日行われ
た「地方分権と地域の創造」シンポジゥムで岐阜
県梶原知事が配布したもので、「立憲政友会」の
名前を「全国知事会」や「地方六団体」としても
そのまま通用すると言っている。絵は地方分権の
方は健全な長距離ランナー、中央集権の側は足が
弱って松葉杖をついたランナーであるが、文章は
以下の通り今でも通用する。
(右)地方に財源を与ふれば完全な発達は自然に来る。
地方分権 丈夫なものよ ひとりあるきで 発
てんす
(中)国民諸君は何れの姿を望むや
地租を市町村に移せば恒久財源を得て市町村民
の負担が軽くなり従って地方は発展す 地域せ
まき町村に対しては例外を設け教員の俸給を補
助す
(左)中央集権は 不自由なものよ 足をやせさし
杖もらふ
中央に財源を奪ひて補助するは市町村を不具者
にするもの
[5] 今後の活動
(1)道州制導入後の日本地図:区割りで埼玉は北関
東、東京都下は南関東に修正し、州の名前とそ
こに含まれる府県名を別途記すようHPを改め
る。
(2)HPのトップページ:一・二行は連盟の主張と
し、本文は今後時々入れ替える。
(3)道州区割りの原則:@経済的自立、A地理的、
歴史的、文化的結び付き、を前提としてB範囲
は狭い方がよい、を追加する。
(4)道州制導入のプロセス:税制の問題は別途検討
が必要である。又権限受け入れの側の基礎的自
治体の経営力強化が必要で、そのため基礎的自
治体の経営力向上の為の研究機関の早期開設が
必要との意見がでた。
次回予定:12月忘年会:12月16日(木) 19:00より
場所:JR蒲田駅ビル(東口)パリオ6階「土風炉」
【7】ガラガラにっポン10月報告(田代秀子代表)
日時:10月16日(土)
会員の井上さん宅訪問、バリアフリーのお宅を見学
・車椅子使用を考え、玄関のアプローチは階段でな
くスロープに
・日当たりのよい2階での生活を重視し、エレベー
ターを設置、快適に移動が出来る。個人の住宅で
エレベーターを体験したのは初めてだった。2階
のベランダに洗濯物を持ってあがるときも大変楽
だと思った
・浴室等も段差なく、手すりを要所要所に設置老後
の生活をどうするか
・バリアフリーの住宅建設は身体障害者には助成金
等あるが、老人の自立に向けての税法上の優遇措
置等はどうなっているのか
・介護は誰にしてもらうか、介護保険でどこまで見
てもらえるのか
・グループホームは今後進んでいくのか、個人レベ
ルで考えるのか
・日本の施設、ハードは立派だが、ソフトはお粗末
・自己の財産を生前中に評価してもらい、その金額
の範囲での保障を受けられる制度が広まりつつあ
り、これも研究課題だ
・有料老人ホームを様々な角度から検証できる「有
料老人ホーム展示場」(銀座サロン)にも行って
みよう
課題
武器輸出3原則見直しについて、反対するために
もまず勉強する必要あり。
詳しい人からレクチャーうけることを検討
忘年会について日程、会場など話し合い決めた。
【8】元気のでる「一日の会」(主催:中島信一郎)
日時:2004年11月1日(月)19:00〜21:30時
場所:庄屋新宿A・Iビル「庄屋」
参加者:平塚寿・江頭清昌・小俣一郎・岡戸知裕・
澤井正治・井内靖一・林浩美・水原脩・
中島信一郎、以上9名。
・乾杯、懇親会の後、各自の思うことを定義し、そ
の事についての意見の交換。新規商売からイラク
拉致殺害問題、中越震災まで予定時間を30分越
える熱闘。
・米国大統領選挙の予想をし、ケリー5:ブッシュ
4の予想
・12月度「一日の会」の1泊2日温泉旅行の告知、
別途メール連絡
【9】2004年10月分収支(経理担当・杉原健児)
〔収入の部〕 〔支出の部〕
前月繰越 932,521円 吉田印刷 63,640円
更新会費15名 45,000円 振込手数料 420円
新入会費05名 5,000円 宅配便 1,060円
協力金 02名 22,000円 翌月繰越 935,801円
合計 1,004,521円 合計 1,004,521円
〔吉田印刷〕会報11月号印刷費(A4-16頁・400冊) =
40,000円/消費税:40,000×5%=2000円/郵送費
:@90円×224通=20,160円/宅配便:1,480円。
〔今期協力金〕杉原健児20,000/大山悦男10,000/
高野洋司8000/澤井正治5000/松井孝司5000/吉井
正信5000/ながつま昭3000/片山光代3000/城島正
光3000/折井久彦3000/小野寺光3000=計68,000円。
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