生活者主権の会生活者通信2003年07月号/07頁..........作成:2003年07月07日/杉原健児

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『10年の歩み』の連載を終えて
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総務担当 小俣一郎

  今年の1月号から始めた、「当会の歴史」を振り
返る作業がやっと終わりました。        
 当初3回の予定が、色々と振り返ってみるとなか
なか納まらず、中休み2回を挟んで、5回になって
しまいました。それでも、取り上げることができた
のは会全体の流れだけで、各地域で行われていた活
動については触れることはできませんでした。特に
『平成維新の会』の初期は、各地域が主体となって
活発な活動が行われていたわけですが、それゆえに
私も7区以外の活動に対する知識が乏しく、それら
も含めて省かせて頂きました。ご了承下さい。  
 また全体の流れについても、10年という月日の
ボリュームから、細部に触れることはできず、結果
的に「その時代時代に、どのような活動を誰が中心
となって行っていたか」を「役員名、委員会及び委
員長名」を中心に追いかけていくという形になって
しまいました(なお、総会後に新役員等を一括掲載
しましたが、実際の就任時期にはずれがあります)。
 それでも当会の大きな流れは掴んで頂けたものと
思いますし、またそれぞれの時代にどのような社会
問題が発生し、当会がそれにどのように対応したか
ということも振り返って頂けたかと思います。  
 『平成維新の会』の初期には東京は11の地域が
独自に活動をしていたこと、そしてそれが会の組織
変更に伴い『東京エリア』となったこと、そして、
大前都知事実現にみんなが燃えたこと。また、会員
活動停止に伴い『平成維新を実現する都民の会』と
して会員組織を存続させたこと、「推薦行為の可否」
により会の名称を『生活者主権の会』に変更したこ
と、意見対立により会が消滅しそうになったこと。
本当に色々なことがありました。        
         ☆ ☆ ☆         
 ちょうど10年前の今頃は衆院選挙の推薦・支援
活動の真っ最中。ラグビーボールのような楕円形の
『平成維新の会・推薦』のステッカーを公営掲示板
の菅さんのポスターに貼り付けて回ったことが昨日
のことのように思い出されます。        
 あれから10年。多くの人と出会い、また多くの
人が会を去っていかれました。『設立10周年記念
パーティー』でも申し上げましたが、『道州制』が
やっと世間に認知されてきた今日、昔の多くの仲間
ともまた協力できる日が来ないかと思います。今回
会の歴史を振り返って改めてそう思いました。  
                 【小俣一郎】

生活者主権の会生活者通信2003年07月号/07頁