今年の1月号から始めた、「当会の歴史」を振り
返る作業がやっと終わりました。
当初3回の予定が、色々と振り返ってみるとなか
なか納まらず、中休み2回を挟んで、5回になって
しまいました。それでも、取り上げることができた
のは会全体の流れだけで、各地域で行われていた活
動については触れることはできませんでした。特に
『平成維新の会』の初期は、各地域が主体となって
活発な活動が行われていたわけですが、それゆえに
私も7区以外の活動に対する知識が乏しく、それら
も含めて省かせて頂きました。ご了承下さい。
また全体の流れについても、10年という月日の
ボリュームから、細部に触れることはできず、結果
的に「その時代時代に、どのような活動を誰が中心
となって行っていたか」を「役員名、委員会及び委
員長名」を中心に追いかけていくという形になって
しまいました(なお、総会後に新役員等を一括掲載
しましたが、実際の就任時期にはずれがあります)。
それでも当会の大きな流れは掴んで頂けたものと
思いますし、またそれぞれの時代にどのような社会
問題が発生し、当会がそれにどのように対応したか
ということも振り返って頂けたかと思います。
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『平成維新の会』の初期には東京は11の地域が
独自に活動をしていたこと、そしてそれが会の組織
変更に伴い『東京エリア』となったこと、そして、
大前都知事実現にみんなが燃えたこと。また、会員
活動停止に伴い『平成維新を実現する都民の会』と
して会員組織を存続させたこと、「推薦行為の可否」
により会の名称を『生活者主権の会』に変更したこ
と、意見対立により会が消滅しそうになったこと。
本当に色々なことがありました。
☆ ☆ ☆
ちょうど10年前の今頃は衆院選挙の推薦・支援
活動の真っ最中。ラグビーボールのような楕円形の
『平成維新の会・推薦』のステッカーを公営掲示板
の菅さんのポスターに貼り付けて回ったことが昨日
のことのように思い出されます。
あれから10年。多くの人と出会い、また多くの
人が会を去っていかれました。『設立10周年記念
パーティー』でも申し上げましたが、『道州制』が
やっと世間に認知されてきた今日、昔の多くの仲間
ともまた協力できる日が来ないかと思います。今回
会の歴史を振り返って改めてそう思いました。
【小俣一郎】
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